出張写真撮影の名古屋の使える写真館 写真撮影の鉄板テクニック(構図の45度)
出張写真撮影の名古屋の使える写真館です。
写真を始めると、「構図」という言葉をよく聞くと思います。
そもそも構図っていったい何なんでしょうか??
しかし、そもそもカメラに慣れていない人は構図ってなんだろう?という方もいるのではないでしょうか?
構図とは撮影時に被写体を置く位置の事で、構図は写真の中でもとても大切な要素です。
今回はこの構図に関係する45度の法則について書きたいと思います。
日の丸構図は基本中の基本
まず皆さんは構図をどうやって決めていますか?
被写体が中央に来るように撮ることが多いのではないでしょうか?
これは、日の丸と言われる写真の中央に人物を置く構図です。
日の丸構図は、安定感があって使い勝手が良い構図だと言われています。
フォトスタジオや写真館での記念撮影もほとんどが日の丸構図での撮影になります。
私もポートレート撮影では後でトリミングなどを行う事が多い為、被写体の周りに余白部分をとり日の丸構図での撮影が基本になります。
ただ、ホームページ用写真撮影では特別な事情があるので、あえて日の丸構図にしない場合もあります。
写真マニュアル本やカメラに関するサイトでも日の丸構図は基本中の基本の構図として紹介されています。
そのため誰しもが撮ってしまいがちの構図なので他の人と同じ印象になってしまいます。
いわゆる「面白くない写真」になります。
また、とても安定感がある反面、インパクトや感動的な表現力、被写体の動きに欠けることが多いのが難点です。
でも、そんな日の丸構図も少しテクニックを使うだけでお洒落に見せる事も動きをつける事も可能なのです。
そのテクニックこそが、今回のテーマ構図の45度です。
この方法は人物撮影には勿論、料理写真に特に向いているテクニックです。
このテクニックをマスターして、SNSで沢山いいね!をもらいましょう♪
日の丸構図をマスターする
まず、日の丸構図をマスターしましょう!これは、誰でもすぐ出来きます。
まずカメラを使用されている方は、ファインダーや液晶に表示されている中心点へ被写体を置いてみましょう。
スマホやデジカメなどでしたら、グリットという縦横に線が引かれた表示機能を使用すると便利かもしれません。
グリット線は最初から表示されていない場合もあります。
表示されていない場合は、説明書を読んで確認しましょう。
もちろん、グリット線が無くても大丈夫です。大体でいいので、
目分量で中心に被写体を置いて写真を撮ります。これだけで、日の丸構図はマスターです。簡単ですよね!
構図の45度をマスターする
日の丸構図をマスターしたあなたは、次は今回のテーマ構図の45度テクニックをマスターできます。
さて構図の45度についてなのですが、実は・・・たったの1行で説明が終わってしまいます。
なぜなら誰でも簡単にできるので、とーーーっても簡単だからです!
それではご準備はよろしいでしょうか・・・
実は今回のテクニック・・・スマホやカメラを被写体を写真の中心においたまま45度傾けるだけなんです。
簡単でしょ?あれ・・これってと思われた方、構図について勉強されている方ですね♪
そうです、これは必然的に対角線構図と言われる一歩上級者の構図なのです。
対角線構図
カメラの技術とかテクニックは、本やサイトで見ると何だか知らない言葉や聞いた事の無い名称ばかりなので
読んでも難しく考えてしまいます。
しかし、実際にやってみると意外と簡単に覚えられてしまいます。
名前だけを見ると、難しそうですが言っていることはあまり大したことは無いんです(笑
実際に今丸構図も対角線構図も覚えられましたよね。
この対角線構図なのですが、3つポイントを覚えると更にプロっぽい写真を撮れるようになります。
対角線構図の3つのポイント
対角線構図に被写体を置いた後、寄る!引く!また寄る
寄ると方が迫力がでます。特に料理でしたらジューシー感がより伝わりやすくなります。
普通の人が撮る料理写真は、全体を写そうとしてしまいがちで、何だかイマイチ。。
と思うことが多いと思います。
勇気を持ってググッと寄ってみてください。一気に迫力のある写真に変身します。
思い切ってはみ出してみる
被写体の右端を切ってみたり、被写体の上部を切ってみたりしてみましょう。
はみ出すポイントは思い切りです。これも勇気ですね。
プロが撮っている料理写真をよーく見てください。
思いっきり寄っていて、そして上下左右が切られている写真が多いことに気づきませんか?
ただし、人物写真の場合は顔周りだけは切らない、という事だけ注意してください。
料理が被写体の場合は、少し上から撮る
少し上から撮影すると通常私たちが料理(机の上)を見ている目線になります。
見る人が違和感を覚えず安心する構図になります。
さらに、安心だけではなく、写真自体に立体感が出るメリットもあります。
アプリで、色味やコントラスト、明るさを変更する
顔の自撮り以外は撮ったままアップしている、スタンプなどは使うけど色味までは調整してない・・
という方が多いのですが、このひと手間をかけると一気に写真がグレードアップします。
最近は、スマホのアプリの進歩がすごいことになっています。
写真の加工アプリも、プロが写真加工に使う高価なソフト「フォトショップ」顔負けのアプリが出てきています。
積極的に活用しましょう。LINEですらカメラ機能アプリをリリースしており、一発で色味などを変更出来るのでおすすめです。
どのように調整したらいいかというと、
- 料理写真をより魅力的に見せたい場合は、少し明るめにして色味を強くする
- 人物写真の場合、逆に若干色味を薄くしてコントラストを上げるとこなれたお洒落感を演出する事ができる
実際にやってみて、好みに合わせて調整してみてください。
写真の印象はちょっとしたコツで劇的に良くなる
構図の45度と、この3つのテクニックを一緒に使えば、同じ被写体を写したとしても、
写真の印象が変わり、出来映えは驚くほど変わります。
ちなみにアプリによる写真の加工については、プロに撮影してもらった写真などでも
スマホへ移動する事が出来れば、自分で好きなように調整できるので、よりおしゃれな写真にする事もできます。
いかがでしたでしょうか?
今回は構図の45度のテクニックに加えて、すぐに使える沢山の写真撮影の構図作りのポイントをご紹介しました。
まずは、やってみること!掲載している作例イメージを見ながら、自分なりに実践してみましょう。
今回ご紹介した以外にも、「光の45度」、「ポーズの45度」がありますのでぜひご覧ください。
写真撮影の鉄板テクニック45度の法則
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