出張写真撮影の名古屋の使える写真館 超重要!!レンズの明るさとは?
出張写真撮影の名古屋の使える写真館です。
前回は、レンズの焦点距離について解説しました。
今回は、レンズの仕様を決める2大要素のうち、明るさを解説します。
レンズの明るさとは、レンズが取り込める光の量の多さを言います。
光を多く取り込めるレンズほど、暗い場所でブレずにシャッターを切ることが
できるようになります。
以前、F値について説明しました。
簡単におさらいすると、
- F値とは絞りのこと
- 数値が小さいほど、ボケやすくなる
- 絞りはレンズによって決まる
今回のテーマは3つ目に関連します。
例えば、同じ焦点距離50mmのレンズでも
F値が1.4から始まるものがあったり、
2だったり、2.8だったりします。
値段を見ると、F値の値が小さな数字から
始まるレンズの方がより高価です。
取り込める光の量でいうと、
F=1.4のレンズとF=2のレンズでは、
F=1.4のレンズの方が2倍明るいということが言えます。
F値1.4から始まるレンズの方が、より撮れる写真の幅
が広くなります。
暗い場所の撮影でF=2のレンズはF=1.4のレンズの
半分しか光が取り込めません。
それだけ暗い場所での撮影でブレやすくなり、不利に
なります。
予算が許すのであればできるだけ明るいレンズを買うのが
撮影できる写真の幅を広げあとから後悔しないコツです。